南道路なのにリビングが真っ暗に!?

こんにちは。
不動産業界での営業歴16年の入口(フェイスブックページ https://www.facebook.com/Irigucchi)です。


【南道路って本当にいい物件の条件なのか?】


不動産の広告に“南道路の整形地”とか“南道路に面した好立地”などと書かれていたら、どう思いますか。
キャッチコピーと一緒に、建物や土地全体に日差しが良く当たっている写真も載せられていると、
 「陽当りが良くていい物件だ!」
と思いますよね。

不動産を探している際にも、外から建物を眺めた時、建物に影が落ちている物件よりも影が落ちていない物件の方が見栄えもいいし、建物内を見たときにも、室内が明るくて暖かく感じます。

私が営業していて、不動産をお求めいただくお客様に買って頂きやすかったのは、明らかに南道路に面した物件でしたね。殺し文句は「南道路の物件なんて、なかなか買えませんよ」


そして、私が買った自宅も南道路に面しています。

くどいようですが、妻には購入を決めたことも事後報告でしたし、引っ越しまで室内を見せていなかったりしたわけですが、
「南道路に面してていい物件だから、きっと気に入ると思うよ」
って話して、それこそ南道路の物件を買ったことにお礼を言われてもいいんじゃないかとまで思っていたくらいでした。

しかし......。

引っ越してしばらくして、リビングのカーテンが全く開かない状態になっていました。
カーテンはレースカーテンと遮光カーテン。さらには“すだれ”を掛けて日光をほぼ完全にシャットアウト。
おかげで、リビングは日中でも真っ暗……。

『おいおい。せっかく陽当りがいいのに自分たちで真っ暗にしたらもったいないじゃないか』

そう思ってカーテンを開けて、休日に一日リビングで過ごしていると......

道路で遊ぶ子供の姿や、道路を挟んだ向かいのお宅の玄関の出入りが良く見えます。
逆に道路からも我が家のリビングからキッチンまで丸見え。
リビングでソファに横になってだらしない恰好で寝ている私の姿まで丸見えになっていたんです。

玄関にはモニター付きインターホンがつけてありますが、
「入口さ~ん。宅急便です」
って道路からリビングにいる私に声を掛けられるので、インターホンもいらないんじゃないかと思うくらい。

結果、リビングは常に薄暗い状態を作ることとなったわけでした。



まとめると、【南道路】に面していること自体が好条件ということではないんですね。
建物の開口部や採光、開口部からの目線など、実生活を考えると、逆に面していなくても陽当りの良い物件を探した方が良い場合もあるんじゃないかと思います。

外から物件を見たときの見栄えや写真写りの良さから、南道路に面している物件の方が売りやすいため、価格は南道路に面した物件の方が高くなるのは仕方がない事。
隣りの芝は……ってやつですよ。

不動産をこれから探す方には、【南道路】という言葉に惑わされずにいい物件を探して欲しいですね。


終わり





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